スローハンドの家の住人たち



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磐田の家 Tさんの住まい。

感性に合う
家づくりとの出逢い。

駅前の区画整理内に土地をもっていたさんは、区画整理が終わるまですぐには家を建てられない状況におかれていました。そこで、ゆっくりじっくりと家づくりのパートナーを検討してきたといいます。DSC07944小.jpg
そんななか出会ったのが、総合展示場にあったパッシブソーラーハウスのモデルハウス。町屋の格子や瓦の土間が気に入り、その工務店の主要スタッフが立ち上げた「スローハンド」に早々と家づくりを託すことを決めたといいます。「実は妹の旦那が建築会社勤務だったんですが、そこには頼みませんでした。木の家の雰囲気や感覚がすごく気に入ったので、他は一切見に行きませんでした」そう語るさんですが、その直感に間違いはなかったようです。
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家づくりがスタートするまでに数年という期間があったため、さんは、先に家具だけを先に発注しました。「チェストが欲しかったのですが、どうせ買うなら新しい家に会う家具のほうがいいと思い、家づくりをお願いする前にスローハンドさんに家具だけ頼みました。本物の木の家具なので、長持ちもするし、実際新しい家に持ち込んでも違和感がありませんでした。」気に入ったものを大事に長く使う、そんな思いがその後のさんの家づくりにも引き継がれたのはいうまでもありません。
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今の事情で決めすぎないこと。

「実は最初に提案していただいたプランからほとんど変わっていません。」とさん。「駐車場が南にあるので、二階リビングにしたのですが、公園はよく見えるし、駐車場からの視線は切れていい感じです。そのリビングからつながったバルコニーはもうひとつのリビングとして子供たちもとても気に入っています。」

プランを考えてもらうにあたって、「子供優先にしすぎない」ことに気を遣ったというさん。確かに子育ては大切ですが、いつかは巣立っていく存在であり、子供部屋を広くとったりする必要はないともいえます。普段はダイニングにいることが多いというさんですが、子供たちは、リビングのバルコニーにあがる段差を机代わりにして勉強するのがお気に入り。「風がよく抜けて、気持ちがいいのでここにいることが多いです」自然と家族がリビングに集まる家づくりは、子供部屋の設えをあれこれ考えるより、子供たちの情操教育にも役立ちそうです。
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「とにかく家事が効率的にできるように、間取りと動線を提案してもらったプランはすんなりと決まりました」とさん。「あとは収納も決めすぎないことですね。暮らしていくうちに持ち物も変わりますし。あとで考えられるようにしておくことが大事だと思います。」

自然のチカラで
心地よく暮らす。

正月に入居されてから四ヶ月が経ち、一冬を越したさんご一家ですが、「天気がいい日はOM が効いてとても気持ちいい。わざわざ布団を干さなくても日に当てたような心地よさがあります」とパッシブソーラーの家づくりには満足の様子。結露・湿気に悩まされた以前の家から考えると雲泥の差だともいいます。「どんな寒くても室温が10℃以下にはなりません。この冬もちょっとホットカーペットを使ったくらい。」というのですから、電気やガスを使わず快適な空間を実現できるパッシブソーラーの効果は高そうです。「制御盤の温度表示は毎日見ます。室温が高いと得にした気分になりますね。それと、1階の卓球場は蓄熱対象空間ではないんですが、そことの温度差に毎回驚きます。」「あとは光熱費ですね。エコキュート対応型の貯湯槽を入れたのですが、ガス代がこれまで1万円以上掛かっていたのがなくなって、電気代は一緒ですから、かなりランニングコストが下がった計算になります。」そう話すさんの言葉から、心地よさだけでなく、実益も十分得られていることが伺えます。
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顔が見える関係のなかで。

出会ってから、工事がはじまるまで8年という長い準備期間を経て建てられさんの家ですが、工事中にもよく現場も見に来たといいます。「実際につくってくれた人と話しができて安心できました。黙々と材料を刻んだりしているところを見ていたので、細かなところで気になるところが多少あってもいいと
思ったんですが、実際にキレイに仕上がっていて取り越し苦労でした(笑)」そう話すさんご夫婦ですが、勉強に卓球の練習に夢中の子供たちと、この家にいろいろな思い出を刻んでいくことになりそうです。
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取材・写真・記事 (株)アドブレイン